エテュセのチップオンアイブロー、化粧品売り場でよく目にしてはいたのですが、このお面のような謎のパッケージがなんか気に食わず、一体どんな商品なのかも知らないくせに頑なにスルーを貫いていました。
しかしYou Tuberの佐々木あさひさんの商品レビュー動画を見て、「なんかめっちゃ良さげじゃん」と思って試してみたところ毎日使うくらいお気に入りのアイテムになったので、なんかめっちゃ良さげじゃんと思って頂けるような記事をがんばって書こうと思います。
エテュセの眉パウダーに出会う前はダイソーの だ円芯 アルミアイブローペンシルを使っていました。人気のアイブロウアイテムは一通り試してみたのですが、アイブロウアイテムって価格差があっても仕上がりの違いを実感しづらいじゃないですか。そんなわけでコスパ最強なダイソーのアイブロウペンシルを愛用していました。
眉脱色も頻繁にやっていたんですが、肌への負担を考えてめっきりやらなくなりました。簡単に垢抜けるので楽チンなんですけどね。
(ちょっと脱線しますが、ダイソーのアイブロウペンシル、本当にオススメです。芯が硬めな割にスルスルと描けるし、涙袋の影やダブルライン、ちょっとアイライン足したいなって時にも使える丁度いい発色。スクリューブラシもついていて、何よりこの性能で驚きの100円…!)
すみません、エテュセのチップオンアイブローの話に戻ります。
こんな風に先端がチップになっていて、ボトルの中にパウダーアイブロウが入っています。ちなみに、開け閉めする時に粉が舞うなどのストレスは一切ないです。
こんなチップで満足に眉毛が描けるのだろうか…眉尻とか太くなるんじゃね?と半信半疑でしたが、実際に使ってみると、チップが硬めでしっかりとしているので狙ったところにちゃんと描けるし、眉尻も綺麗に仕上がります。想像よりずっと使いやすい。
でね、エテュセのチップオンアイブローの何が最高かって、アイブロウペンシルとアイブロウパウダーとアイブロウマスカラを融合させたような抜群の機能性なんですよ!!!
眉毛にもパウダーが絡みつくことで、細い毛も自然な太さが出てくれるし、自眉のツヤツヤ感が抑えられることで眉全体に統一感が出るのです。
画像:エテュセ公式サイトより
アイブロウペンシルみたいに簡単に扱えるのに、アイブロウパウダーで仕上げたみたいなふんわり感、おまけにアイブロウマスカラで丁寧に仕上げたみたいな旬っぽい眉毛になるのです。1本で3役こなすエテュセのチップオンアイブロー、天才すぎないか?パッケージが気に食わないとか無駄口叩いてごめんね…。
カラー展開は 3色で、どれもすごくいい色です!
画像:エテュセ公式サイトより
仕上がりとしては「ナチュラルブラウン」「ピンクブラウン」が濃いめの眉、「オリーブブラウン」が薄めの眉、って印象です。ちなみに、私はオリーブブラウンとピンクブラウンを買いました。すっかり気に入ったので、ナチュラルブラウンも欲しくなっている。
どれも絶妙な色出しで、肌や髪に自然に馴染んでくれます。変にピンクだのオリーブだの主張しすぎないところが素敵。眉毛は大事だけど顔面の主役じゃないので、これくらい控えめなのが丁度いいです。
左:オリーブブラウン 右:ピンクブラウン
腕にスウォッチしたあと、パウダーだしさほど耐久性はないだろうと思ってゴシゴシ擦ってみたんですけど、予想に反して全然落ちなくてびっくりした。そしてお風呂に入ったんですが、それでもちょっと色が残ってて更にびっくりした。まあ腕なので実際に使用した際の耐久性とは異なりますが、ふんわり感を演出しつつもこの落ちにくさはすごいと思う。
描き方も詳しく語ろうとしたら、まんま公式サイトの説明の通りだった。私が言いたいこと全部この画像に凝縮されてた。
チップを立てながら眉尻付近のラインを描いたら、あとは残ったパウダーを使って、眉毛にもパウダーが絡みつくようにチップを寝かせながら眉頭をふんわり描きます。
画像:エテュセ公式サイトより
ちょっとお恥ずかしいですが、ビフォーアフターはこんな感じです。
商品の謳い文句通り、ふんわり眉だけど、自眉と比較すると自然なしっかり眉っぽく見えるような気がします。
あんまり魅力が伝わらない画像で申し訳なさある。
口コミをザッと読んだ限り「濃くなりすぎる」と仰っている方もいたので、もともと眉毛がしっかり生えている方や毛量が多い方にとっては、もしかすると仕上がりに好き嫌いが分かれるアイテムかも知れません。ちょっと手間だけど、薄づきにしたい時はブラシに付着したマスカラ液をティッシュで拭うみたいに、チップ部分をティッシュで拭って、薄くなったらボトルを振ってあげれば、濃度の調節が出来なくはないかなと思います。
一応、扱いとしては限定商品みたいです。すごくいい商品なので、売り場から消えてしまうまでリピートし続けると思います。
「ペンシルもブラシもいらない これ1本で簡単!トレンド眉」
のキャッチフレーズに嘘偽りはなかった。