ILLAMASQUA GEL COLOUR – CHARM
この夏、とびっきりお気に入りだったオレンジチーク。
蛍光ペンみたいな透け感があって、だけどちょっぴりミルキーで柔らかい発色の、とにかく最強に可愛いオレンジ。
塗るとひんやり冷たい感触で、真夏のメイクにぴったりでした。
どう表現したらいいのか分かんないけど、なんか爽やかでいい香りもする。石鹸みたいにふわっと消えるような、優しくて落ち着く香り。
とりあえず見て。この最強に可愛いオレンジ。
オレンジって元気で温かみのある色の筈なのに、イラマスカのこのオレンジは生命力とは正反対の儚げな印象を持ちます。
このオレンジを頬骨の下あたりに乗せて、下に向かってふわっと塗り広げると、色素の薄い外国人っぽさが醸し出される気がする。
拙すぎる画像だけど、こういう風に頬骨の下にちょっと広めに塗るとあどけない雰囲気になる。
赤みやくすみが出ないので、涼しげで透明感のある素肌に偽装できる。
塗るというよりは、染めるという表現が適切かも。塗ってる感が皆無な、軽い付け心地です。
ぼかしやすくて、乾いて定着したら全然よれない。
見た目はなんだか体に悪そうなド派手な色だし、ティントみたいに皮膚に色素が残りそうで心配だったんですけど、洗顔でスルッと落ちて拍子抜けしました。というか水で落ちた。
そんなわけで水には弱いですが、水を浴びたり、滴るほど汗をかくようなことがなければ割と色持ちしました。引きこもりには何の問題もなかった。
水色のアイラインとか、リルムーンのウォーターウォーター(過去記事:LILMOON/リルムーン ウォーターウォーター リルムーンワンデー)みたいな水色のカラコンに合わせても絶対可愛いだろうなーって妄想してる。
イラマスカ、個性的でクセが強そうな印象を勝手に持っていたのですが、思ったよりも日常のメイクに落とし込みやすく、それでいて他にはない色出しや幻想的な雰囲気もあって、人気の理由が分かったような気がしました。
イラマスカ公式サイトから直接日本に配送してくれるし、これからちょこちょこチェックしたいな。